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About OpenSOAP
OpenSOAPプロジェクトとは?
OpenSOAPプロジェクトは、NEDO(新エネルギー産業技術総合開発機構)
の支援を受けて、SOAPを核としたミドルウエアの開発を行うことを目的として開始されたプロジェクトで、
札幌を中心とした大学、地場企業を参加メンバーとして開発が進められ、
平成14年3月に、OpenSOAPパッケージ バージョン1.0 をオープンソースとして公開いたしました。
今後もOpenSOAP プロジェクトは、新会社(株)テクノフェイスを中心に
継続してOpenSOAPパッケージの開発・提供をすすめていきます。
SOAPとは?
SOAP(ソープ)は、Simple Object Access Protocolの略です。
IBM、MicrosoftなどがW3C
に提案中の、XMLを使ってRPCやメッセージングの機構を実現するための仕様で、
Webサービス、すなわち、さまざまな場所に分散したサービスを相互に結び付け、
システムとシステムを連携させることを実現するための手段として注目されています。
OpenSOAPの目指すもの?
OpenSOAPは、以下のようなコンセプトの元に作られています。
- 既存のソフトウエア資産を活用し、より簡単にWebサービス化できること。
- より多くのプラットフォーム上で利用可能であること。
- セキュリティー機能をふくめ、実環境での使用に耐えられるものであること。
- SOAP仕様1.1および1.2に対応し、他のSOAP実装と相互接続性を有すること。
これらのコンセプトを実現するために、OpenSOAPは以下の機能を実装します。
- PKI(Public Key Infrastructure)を用いた暗号化・署名機能
- 非同期メッセージング機能
- OpenSOAPサーバ間でのメッセージ転送機能
- トランザクション処理機能
OpenSOAPパッケージの内容?
- OpenSOAP API
- OpenSOAPサーバ
- CORBAブリッジ・DCOMブリッジ
- トランザクションサービス
- OpenSOAPを用いてWebサービスを構築するためのサンプルコード
などが含まれています。
- ※ OpenSOAP API
- OpenSOAPを利用するための、CやC++言語用ライブラリです。Javaで開発したアプリケーションから、OpenSOAPサーバ・サービスで提供される機能を利用するためのサンプルコードも含まれます。
現在、1.0版をリリースし、さまざまなテストを行っていますが、少なくともLinux,Soaris,HP-UX,IRIX,FreeBSD,NetBSD,Windows2000上でmake・実行できることを確認しています。また、IPv6トランスポートもサポートしています。
- ※ OpenSOAPサーバ
- OpenSOAPのオリジナルな機能を実現するために用いられるサーバです。
OpenSOAPサーバは,クライアントからのリクエストを受付け,Webサービスプログラムへの配信,メッセージの管理,非同期処理,メッセージルーティングなどを実現します。
1.0α版ではLinuxのみのサポートでしたが(Solaris8でも動くことが確認されてます)、1.0β2版以降ではWindows系OSも含め、より多くのプラットフォームに対応しています。
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